愛する人

この映画は何年も前、まだ独身の頃に一度観ているのだが、最近Gyao!でやってるのでもう一度観てみた。

前回観た時も心に残るいい映画という印象があったからこそ2回目なのだけど、今観ると心がえぐられるように苦しくなってほとんど最初から泣きっぱなしで、これは明日顔が大変なことになるし、夫が帰ってきたら怪しまれると、途中で視聴を断念。

主人公のカレン、エリザベス、ルーシー、3人の女性のそれぞれに魅力的。
自分が養子を育てるかといったら、今となってはそれは無いと思うけど、昔は養子を育てたいと思っていた時期がある。自分の子供は作らないと心密かに決心した頃、でも恵まれなかった子供の助けになってあげたいと思っていたのだ。若気の至りですね。

ルーシーの夫が、自分の子供が欲しいというシーン、辛かったな。普段ならあそこで一番泣くだろうけど、この映画は最初から最後まで泣き所満載で辛すぎて、あのシーンが左程こたえなかったくらい苦しい映画だ。
いい作品なんだけどね。身につまされすぎて…。残りは夫がいない時に観よう。