ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

ダイアン・キートンの「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」とベン・スティラーの「ヤング・アダルト・ニューヨーク」は、どちらも映画館の予告編を観て、絶対観たいと思っていた映画。

ここでもダイアン・キートンは子供が持てないまま老年となった女性を演じている。あまりにもそういうイメージがつきすぎて、今更母親役はできないということなのかしら。

夫役を演じるのはモーガン・フリーマン

で、ふたりはブルックリンのエレベーターがないアパートメントに住んでいるので、老齢になって階段の上り下りがつらくなってきて、住み替えを検討するというお話。

でも新婚時代から住んできたアパートには思い出がいっぱい。夫は画家で、黒人で、結婚を反対されて駆け落ちみたいな感じでこのアパートで暮らし始めたこと、子供ができなくて泣いたこと、苦あり楽ありの2人の思い出。

今やペットのワンコが子供がわり。その犬が病気になったり、アパートを売るのも一苦労だし、買うのも大変。先立つものも多くはない。

最後は皆様のご想像どおりという感じで、とても仲良しの老夫婦のほっこり系の映画だった。

 

やっぱ最後は犬か・・・それって別にこなしじゃなくても結構まわりの話聞いてると、そんな感じだよね。